Violet Reports
第83回関西学生選手権水泳競技大会 2009/08/11

今年の関カレも熱い戦いとなりました。天理大学は、男女合わせて6つの大会新を樹立!昨年ならば表彰台に上る記録が、決勝ラインとなった種目も数多くありました。結果、男子総合2位、女子総合6位でした(ともに1部校)。詳しい成績は、大会結果をご覧ください。
男子200m個人メドレーを2分01秒97の大会新で制したのは、主将・山本裕貴(体4)。2位の長田優豪(体3)も2分03秒80の大会新。100分の7秒差で惜しくも4位となった堀谷雅人(欧米4)も2分05秒65の大会新と、ハイレベルな戦いでした。山本は400m個人メドレーでも大会新で優勝。インカレが楽しみです。 女子100m自由形決勝は、1位と3位の差が100分の9秒という激戦でした。見事、57''34で優勝したのは、槇村征美(体1)。初日の50m自由形でも26''57で2位に。天理大学水泳部、期待のルーキーです。この勝負強さは、おっとりした普段の「マッキー」からは想像もつきません!
男子100m平泳ぎ、予選で1'03''54を出しみんなをアッと驚かせ、決勝でまさかの1'02''89を出しみんなを大興奮させたのは、自由形・個人メドレーを専門とする長田優豪(体3)。女子では、伊谷温子(体3)が、予選、決勝と自己ベストを更新し、1'10''61の大会新で3位。 関カレ2日目は「赤」です。今年はポロシャツも作りました。燃えろ!燃えろ!燃えろ天理!選手も、応援も、マネージャーも、みんな一丸となって頑張るぞーっ!のポーズです。今年の応援は、種目ごとにテーマソングを作り(作詞 1回生)振り付けありで盛り上げます!
今年から200mリレーに代わり、新種目・女子800mリレーの決勝。ライバル校がオープン参加となるハプニングの中、集中を切らすことなく素晴らしいレースを見せてくれた、木下麻未、佐野 典(体3)、永峰麻美、槇村征美(体1)。結果、第2位! 関カレ最後の種目。男子800mリレー決勝。最終泳者の品川拓也(体3)に引継いだ時点で、迫り来る近畿大学との差は1秒37。そのすぐ後ろには同志社大学。「拓也!あげろーっ!」の大声援の中、惜しくも近畿大学には敗れたものの、わずか0.81秒差で第2位!
3日間の戦いが幕を閉じました。今回は、男女合わせて43個の自己ベストが出ました。2・3・4回生は先輩としての役割をしっかりと果たし、1回生も初めての関カレ、初めての団体戦にもかかわらず、自分の泳ぎをしっかりとみせてくれました。残念ながら、女子の団体シード権獲得はなりませんでしたが、9月に開催される熊本インカレには、部員全員で挑みます。
天理大学水泳部の夏は、これからです。